ウクライナ侵攻終結へ、ロシアとの関係を活用するよう中国に要請 独首相
(CNN) ドイツのショルツ首相は20日、中国政府に対し、ロシアによるウクライナ侵攻を止めるために、ロシアへの影響力を行使するよう呼び掛けた。
ショルツ氏はドイツ首都ベルリンで、中国の李強(リーチアン)首相と共同記者会見に臨み、「今は凍結された紛争を回避することが重要だ」と述べた。
ショルツ氏は「中国が侵略者に対し、武器の供給を行わないことを継続するのが重要だ」と述べ、核兵器の禁止も重要だと言い添えた。
ショルツ氏と李氏は20日午後も、ドイツのハベック経済相と中国国家発展改革委員会の鄭柵潔主任らを交えて協議を行う。