ロシア、24時間で60回空爆 ウクライナ軍発表

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ロシア軍が砲撃した市場=18日、ウクライナ・ヘルソン州/Hryhorii Shmatko/Suspilne Ukraine/Global Images Ukraine/Getty Images

ロシア軍が砲撃した市場=18日、ウクライナ・ヘルソン州/Hryhorii Shmatko/Suspilne Ukraine/Global Images Ukraine/Getty Images

(CNN) ウクライナ軍は19日、ロシア軍が24時間で60回空爆したと発表した。ウクライナ東部、特にロシア軍に包囲されたバフムート市とその周辺では依然として激しい戦闘が続いている。

ウクライナ軍参謀本部は「敵は昨日、ミサイル4発を発射し、空爆を60回行った。多連装ロケットシステム(MLRS)による攻撃も58回あった。民間人が負傷した」と戦況を報告した。

一方、ウクライナ軍は24時間でロシア軍の攻撃を前線地域で60回以上撃退したという。中南部ザポリージャ州と、ロシアに占領されている南部ヘルソン州の鉱業地帯でロシア軍は守勢に回っているという。

また、ウクライナ空軍の18日の発表によると、ロシア軍はイラン製のドローン(無人機)の「シャヘド」で南部オデーサ市を攻撃した。ウクライナ軍はシャヘド12機のうち10機を破壊したという。

ウクライナ軍の南方作戦司令部は、ドローン1機が娯楽施設に激突して火災が発生したものの、火はすぐに消し止められたと説明した。負傷者はなかった。

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