ロシアとベラルーシ、軍事技術の提携強化を確認

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(CNN) ロシアとベラルーシは6日、ロシアの首都モスクワで連合国家の最高国家評議会を開き、ロシアのプーチン大統領は「難しい国際情勢」と国境での「緊張の高まり」を踏まえ、両国が引き続き軍事提携を強化すると述べた。

プーチン氏は「ロシアとベラルーシは防衛と安全保障の分野で提携関係を構築しており、軍事技術分野で提携を拡大している。国際情勢が難しくなっている中でこれは特に重要だ」と述べた。

また「連合国家の安全保障の概念は、両国が他国と接している国境での緊張の高まりや、両国に対する制裁や情報戦争に照らして、相互のやり取りの基本的なタスクを策定する意図がある」とも説明した。

プーチン氏は先月、戦術核兵器をベラルーシに配備する計画を発表した。ロシアは昨年2月のウクライナ侵攻の一部をベラルーシ経由で行った。

前日にロシア入りしたベラルーシのルカシェンコ大統領は6日、「いかなる国も核兵器を他国の領土に配備できない」というフランスのマクロン大統領の発言に「同意する」と述べた。その上で「米国は核兵器を配備している5、6カ国からそれらを撤去すべきだ」と主張した。

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