ロシア軍のバフムートでの攻撃力「尽きつつある」 ウクライナ軍

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榴弾砲を撃つウクライナ軍兵士=ウクライナ・バフムート近郊/Sergey Shestak/AFP/Getty Images

榴弾砲を撃つウクライナ軍兵士=ウクライナ・バフムート近郊/Sergey Shestak/AFP/Getty Images

(CNN) ウクライナ東部の要衝バフムートにいるウクライナ軍の少佐は22日までに、バフムートの戦況は依然として極めて難しいものの、ロシア軍は「攻撃力」を失いつつあるとの見方を示した。

マキシム・ゾリン少佐はSNS「テレグラム」の自身のチャンネルに「ウクライナ軍の主な任務は物資の供給や負傷者の退避を可能にするルートを維持することだ」と書き込んだ。

「従って、このルート周辺のイバンキウスケ村とボフダニフカ村での戦闘は最も困難だ」とした。この二つの村は、バフムートの西にあるコスティアンティニフカにつながるルート上にある。

ゾリン氏は「確実に言えることは、敵の攻撃力が徐々に尽きつつあるということだ」と指摘。さらに「ロシア軍はバフムートの南部と北部で前進を試みた際や、都市部を直接攻撃しようとしたときに大きな損失を被り続けた。それにもかかわらず、果てしない攻撃の試みは続いている。ロシア軍はどんな犠牲を払ってでもバフムートを制圧するという目標を持っている。我々は戦線を維持するよう命令されており、それに従っている」と説明した。

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