ロシア、前線補強で数万人の兵を送る 米軍関係者

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侵攻先のウクライナでの前線補強に向けて招集されたロシアの予備役ら=6日、ロシア中部オムスク州/Alexey Malgavko/Reuters

侵攻先のウクライナでの前線補強に向けて招集されたロシアの予備役ら=6日、ロシア中部オムスク州/Alexey Malgavko/Reuters

(CNN) 米軍幹部は23日、ロシアが侵攻先のウクライナで前線を補強するため、この数カ月間で新たに数万人の兵士を送り込んだとの見方を示した。

ただ、こうした兵士は「不十分な装備と訓練」で戦場に急派されたため、戦況にほとんど変化をもたらさなかったという。

ロシアは組織化され団結した新部隊の編制ではなく、既存部隊の交代や補強のために兵を送り込んでいる。この幹部によると、これらの兵士は昨年秋の30万人の新兵動員令後に戦場に入り始めた。

米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は20日、ロシア側の死傷者は「10万人を優に超える」との見方を示した。

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