ウクライナで暖房供給施設、「半数以上が復旧」と供給企業

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ウクライナ・ボロジャンカの破壊された建物の前を歩く人=11月9日/Ed Ram/Getty Images

ウクライナ・ボロジャンカの破壊された建物の前を歩く人=11月9日/Ed Ram/Getty Images

(CNN) ウクライナの民間エネルギー供給企業ヤスノによると、ロシア軍の攻撃で損壊した国内の暖房供給施設のうち、半数以上が復旧した。

ヤスノのコバレンコ最高経営責任者(CEO)は、これまでに316カ所の施設が復旧したと述べ、これは被害を受けた施設の53.3%に相当すると説明した。

コバレンコ氏は「絶え間ない砲撃にもかかわらず、ウクライナは暖房シーズンを開始した。ボイラー施設の99.7%が稼働を始め、住居の99.6%、幼稚園の97.9%、学校の98.9%、医療施設の99・9%に暖房が供給されている」と語った。

ロシア軍撤退後の北東部ハルキウと南部ヘルソンでも暖房施設の再稼働を目指すが、現地は通信の困難な状況が続いているという。

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