プーチン氏、ウクライナ4州「併合」に関する法案提出

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9月30日、モスクワで行われた式典に出席するプーチン大統領/Grigory Sysoyev/Sputnik/Reuters

9月30日、モスクワで行われた式典に出席するプーチン大統領/Grigory Sysoyev/Sputnik/Reuters

(CNN) ロシアのプーチン大統領が、ウクライナのドネツク、ルハンスク、ヘルソン、ザポリージャの4州の併合に関する条約をロシア下院に提出したことがわかった。文書が2日、下院の電子データベースで発表された。

ロシア国営タス通信によれば、プーチン氏はまた、併合に関する法案も提出した。

タス通信が引用した声明によれば、ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国、ザポリージャ州、ヘルソン州のロシア連邦への編入に関する4つの憲法草案がプーチン氏によって下院に提出されたという。

クラシェニンニコフ法務委員長によれば、下院は3日に法案について協議を行う。上院での会合は4日に予定されている。

上下両院は週内にも正式な会合を開催し、併合について協議を行う。

クラシェニンニコフ法務委員長によれば、併合する地域の当局機関は2023年6月1日までに設立される見通し。

将来的にはルーブルが唯一の通貨となるが、それまではウクライナの通貨フリブナの流通も認められる。各地域の軍隊はロシア軍に編入されることが提案されている。

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