ドネツク州の要衝リマン、ウクライナ軍への抵抗続く 親ロ派幹部

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リマン市上空に立ち上る黒煙=6月14日/Anatolii Stepanov/AFP/Getty Images

リマン市上空に立ち上る黒煙=6月14日/Anatolii Stepanov/AFP/Getty Images

(CNN) ウクライナ東部ドネツク州の親ロシア派「ドネツク人民共和国」の幹部は、同州の要衝リマンへの進攻を図ったウクライナ軍が「かなりの損失」を被ったと明らかにした。

ウクライナ軍は今月に入って北東部ハルキウ州で急速に侵攻しており、リマン市はほぼウクライナ軍に包囲される形となっている。

リマン市は3方向から包囲される形となっており、同市の防衛は主にドネツク人民共和国の民兵が担っている。

ウクライナ軍の2個大隊がリマン市の北方から進攻しようとしたが、ドネツク人民共和国幹部によれば、攻撃は撃退され、ウクライナ軍はかなりの損失を被った。

同幹部はロシアのテレビに対して、南側からのウクライナ軍による攻撃も撃退したと述べた。

ウクライナ軍は、ドネツク州とルハンスク州の州境に沿った地域の支配を強化するため、抵抗勢力の掃討を進めている。

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