ドイツ、ウクライナに追加の兵器を引き渡し 

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ドイツのランブレヒト国防相=11日、ドイツ北西部ミュンスター/Axel Heimken/AFP/Getty Images

ドイツのランブレヒト国防相=11日、ドイツ北西部ミュンスター/Axel Heimken/AFP/Getty Images

(CNN) ドイツのランブレヒト国防相は26日、ウクライナに多連装ロケットシステム「MARS2」3基や自走対空砲「ゲパルト」5両、自走榴弾(りゅうだん)砲「PzH2000」3両を引き渡しことを明らかにした。

ランブレヒト氏は「約束したMARS2多連装ロケットロンチャーと新たな自走榴弾砲2000を引き渡した。我々は約束を守る」と述べた。

ウクライナのイエルマーク大統領府長官はこれらの兵器を受け取ったことを認め、前線に配備すると表明した。

ラブレヒト氏によると、ドイツは重兵器の引き渡しペースを加速させる方針。合計でウクライナは「ゲパルト」30両と弾薬6万発、「PzH2000」10両を受け取る見通しだという。

ウクライナ軍はこのほか対砲兵レーダー「コブラ」も受け取る予定で、引き渡しは9月になるとみられている。

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