ロシア、自国から自爆ドローンの越境攻撃 ウクライナ北東部
(CNN) ウクライナ軍当局者は22日、ロシア軍は自国内からウクライナ北東部スーミ州への越境攻撃に自爆型のドローン(無人機)を投入していると報告した。
この携行式のドローンは弾頭を搭載し、着弾時にさく裂する。小型で使い捨てとなっており、発射時に積んだカメラと全地球測位システム(GPS)を用いて近くにある敵の標的を特定し、指示を受けて突っ込む。
クラスノピリヤ町は迫撃砲の攻撃を4度受け、このドローンの襲来も複数回あったとした。負傷者が4人出たという。
自爆ドローンついては米国のバイデン政権もウクライナへの大量供与に踏み切った。ウクライナも米国に提供を求めた兵器のリストの中にこのドローンを含めていた。