激戦地セベロドネツクで居住施設の9割に被害、ウクライナ東部

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ドンバス地方への砲撃の最中、煙やほこりが立ち上るセベロドネツクの街/Aris Messinis/AFP/Getty Images

ドンバス地方への砲撃の最中、煙やほこりが立ち上るセベロドネツクの街/Aris Messinis/AFP/Getty Images

(CNN) 激戦地の一つとなっているウクライナ東部ルハンスク州の主要都市セベロドネツクの防衛に当たる地元の軍指導者は27日、市内にある民家やアパートなど居住施設の約9割が破壊などの被害を受けたと報告した。

ラジオ局との会見で明かしたもので、同市は夜通し続いたロシア軍の激しい攻撃に耐えたと説明。ロシア軍の攻勢は止まっていないともした。

26日には市内への入り口部分で戦闘が起き、ウクライナ軍が侵入を図るロシア軍の先陣部隊を押し戻したとした。セベロドネツクは厳しい防衛戦の渦中にあるともした。

ロシア軍は市の境界線の3分の2の場所に展開しているが、包囲されているわけではないとも説明した。

市内では広範な被害が生じており、窒素を扱う化学工場も砲撃を受けたという。破壊などされた居住施設の6割は再建が迫られる状況にあると報告した。市民や企業の従業員の間に犠牲者も出ているとした。

一方、ルハンスク州のハイダイ知事もセベロドネツクが包囲下にあることは否定。ただ、ロシア軍が郊外地区に侵攻したことは認めた。

ラジオ局との会見で、ロシア軍が今後市内でさらなる陣地を築く可能性を問われ、ウクライナ軍の上層部が状況分析に当たるだろうとしながらも、「3日内にロシア軍が市内を完全に掌握することはあり得ないと考えている」とした。

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