ロシア、穀物輸出問題の原因は欧米の「違法な措置」 国際的な批判受け

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ロシア軍の戦車の砲撃で破壊されたトラクターのそばに立つウクライナの農業従事者/John Moore/Getty Images

ロシア軍の戦車の砲撃で破壊されたトラクターのそばに立つウクライナの農業従事者/John Moore/Getty Images

(CNN) ロシア大統領府は26日、同国がウクライナからの穀物輸出を妨害しているとの批判を受け、問題を引き起こしているのは欧米による「違法な措置」だとの認識を示した。

ペスコフ大統領報道官は記者団に対し、「我々はこうした批判を断固拒絶する」と発言。「むしろ、今回の『封鎖』につながる数々の違法な措置を取ったのは欧米の方だ」と指摘した。

穀物供給の再開には欧米の制裁解除が必要になるとの意味かとの質問に対しては、「彼らは船のチャーターや穀物輸出などの妨げとなる違法な決定を取り消す必要がある」と説明した。

国連世界食糧計画(WFP)のトップは今週、ロシアのプーチン大統領に対し、世界的な食料危機を防ぐために封鎖された港湾を再開するよう求めた。

欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長も、プーチン氏が黒海の港湾封鎖や農産物および機械の差し押さえを行うことで、食料供給を「武器として利用」していると批判している。

今回のウクライナ侵攻前、ロシアとウクライナからの小麦の輸出は世界の貿易量の3割近くを占めていた。

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