ワクチン拒む住民に「未接種税」、ケベック州の発表直後から接種予約激増 カナダ

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新型コロナウイルスワクチンの接種準備を行う医療従事者=2021年3月1日、カナダ・ケベック州モントリオール/Christinne Muschi/Bloomberg/Getty Images

新型コロナウイルスワクチンの接種準備を行う医療従事者=2021年3月1日、カナダ・ケベック州モントリオール/Christinne Muschi/Bloomberg/Getty Images

(CNN) カナダ東部ケベック州の保健当局者は12日、新型コロナウイルスワクチンを接種していない住民に「未接種税」を科すと前日発表した直後から、1回目の接種予約が急増したことを明らかにした。

ケベック州のクリスティアン・デュベ保健相は「心強い!」とツイートし、11日に受け付けた1回目接種の予約はここ数日で最高だったと説明した。

未接種者に対する罰金は、医療上の理由で接種を免除されている住民には適用されない。詳細は公表されていないものの、保健当局は「相当の」金額になると述べていた。

ジャスティン・トルドー首相は新型コロナに関する12日の記者会見で、未接種者に罰金を科すケベック州の措置について政策としての良し悪しは判断しないと述べ、さらなる詳細を見極める必要があるとした。

カナダでは、列車や航空機の利用者や連邦政府機関職員などに対して厳格にワクチン接種を義務付けているとトルドー首相は強調。「今もワクチン接種をためらったり接種しないことを選んだりしている人は、列車や航空機の利用であれ、海外旅行であれ、公務員として働き続けることであれ、一定の特権を失っている」と指摘し、接種奨励のためにどのような措置が最善かをめぐっては論議が続いていることを明らかにした。

ジャンイブ・デュクロ保健相は、ケベック州が打ち出した罰金はカナダの保健法には抵触しないかもしれないと述べ、ワクチンはパンデミック(世界的大流行)から抜け出すための方策であり、カナダでは義務付けが奏功していると強調した。

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