世界のコロナ感染者数、前週より14%減 WHO発表

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(CNN) 世界保健機関(WHO)が25日に発表した集計によると、23日までの1週間に世界で報告された新型コロナウイルスの感染者は計410万人と、前の週より14%減少した。

この1週間に確認された死者は8万4000人で、前週から2%減少した。

新規感染者と死者の減少幅が最も大きかったのは欧州だった。

ただしWHOは、この4週間の減少傾向にもかかわらず、世界の感染者と死者は依然として多く、各地で増加している国も目立つと指摘している。

新規感染者はインドが飛び抜けて多く、184万6055人を記録した。

WHOはまた、英国内での3~4月の市中感染について、インド株が英国株を上回っていたことを示す新たな証拠があると報告。インド株がワクチンの効果を低下させる可能性を指摘した研究にも言及した。

新型ウイルスは今後も変化するとの見通しに基づき、変異株の感染拡大を抑えるための対策が必要だと強調している。

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