リヒテンシュタイン王子、欧州最大級のクマを射殺か ルーマニア当局が捜査

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エマヌエル王子はリヒテンシュタイン公ハンス・アダム2世のおいに当たる/Schneider-Press/Frank Rol/SIPA/Shutterstock

エマヌエル王子はリヒテンシュタイン公ハンス・アダム2世のおいに当たる/Schneider-Press/Frank Rol/SIPA/Shutterstock

ルーマニアにはロシア以外で欧州最多のクマが生息する。2016年に娯楽目的のトロフィー・ハンティングを違法化したが、クマが物を損壊した場合や人命を脅かした場合などには例外が認められる。

今回の件は国内で広くメディアの注目を集めている。

ルーマニアのフロリン・クツ首相は、メディアの報道は誤りでアルテュールは欧州最大のヒグマではない可能性があるとの見方を示したものの、この発言に対して批判が広がった。

王子一家が所有する城のウェブサイトには、ルーマニア国民から非難が殺到。旅行情報サイトのトリップアドバイザーは、城に関する情報の掲載を一時的に停止したと明らかにした。

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