ローマ教皇と前教皇がワクチン接種、「倫理的義務」説く

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フランシスコ教皇(写真左)と前教皇のベネディクト16世(写真右)
/AFP/Getty Images

フランシスコ教皇(写真左)と前教皇のベネディクト16世(写真右) /AFP/Getty Images

ローマ(CNN) ローマ教皇庁(バチカン)は14日、フランシスコ教皇(84)と前教皇のベネディクト16世(93)が新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種を受けたことを確認した。

バチカン市国では13日から、市内の公会堂に開設された医療センターでワクチン接種が始まった。フランシスコ教皇はこの公会堂で週1回の礼拝を行うことも多い。フランシスコ教皇も前教皇も、高齢のため感染リスクが高いとされる。

フランシスコ教皇はこの数週間で何度かワクチンに言及していた。先の週末はワクチン接種を受ける「倫理的義務」を説き、バチカンで開始されれば自らも接種を受けると表明していた。

10日にはイタリアの放送局カナーレ5のインタビューの中で、「倫理的に誰もがワクチン接種を受けるべきだと私は確信する。選択の余地はない。これは倫理的選択だ。なぜなら自身の健康と生命がかかるだけでなく、他者の生命もかかるからだ」と強調した。

クリスマスのメッセージでも教皇は、ワクチンを各国で共有するよう促し、誰もが接種を受けられなければならないと訴えていた。

9日にはバチカンの日刊紙オッセルバトーレ・ロマーノが、フランシスコ教皇の主治医だったファブリツィオ・ソッコルシ氏が新型コロナウイルス感染症の合併症のため死去したと発表していた。78歳だった。フランシスコ法王と最後に接触したのがいつだったのかは分かっていない。

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