英チャールズ皇太子、新型コロナ陽性反応 スコットランドで自己隔離

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チャールズ皇太子、新型コロナの陽性反応

ロンドン(CNN) 英王室は25日、チャールズ皇太子(71)が新型コロナウイルスの検査で陽性と診断され、スコットランドで自己隔離していると発表した。

チャールズ皇太子の症状は軽く、それ以外の健康状態は良好だとしている。このところは公務で多忙だったため、どこでウイルスに感染したのかは分かっていない。

エリザベス女王(93)については、引き続き健康状態は良好だと広報は説明し、健康を守るための対策について適切なアドバイスに従っているとした。

エリザベス女王は12日にロンドンのバッキンガム宮殿で行われた表彰式で、チャールズ皇太子と顔を合わせていた。

王室関係者がCNNに語ったところによると、チャールズ皇太子は先の週末から症状が表れていたといい、12日に女王と会う前に感染していた可能性もある。検査を受けたのは23日、結果を告げられたのは24日だった。

チャールズ皇太子は12日以降も私的な会合などで多数の人と面会しており、面会した相手全員に状況が告知された。

チャールズ皇太子は現在、スコットランドにあるバルモラル城で自己隔離している。妻のカミラ夫人も自己隔離しているが、検査では感染していないことが確認された。

エリザベス女王が検査を受けたかどうかは分かっていない。王室は先週、慎重を期すための措置として、女王の公務を中止すると発表していた。女王と夫のフィリップ殿下(98)は予定を1週間前倒ししてウィンザー城に移り、イースターが過ぎるまで滞在する見通し。

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