東京五輪の開催危機、32年前のアニメが予言? ネットで話題沸騰

東京五輪の「中止」を示唆する描写が32年前のアニメ映画に登場していた/Tomohiro Ohsumi/Getty Images AsiaPac/Getty Images

東京五輪の「中止」を示唆する描写が32年前のアニメ映画に登場していた/Tomohiro Ohsumi/Getty Images AsiaPac/Getty Images

(CNN) 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で東京五輪の予定通りの開催が危ぶまれる中、30年以上前のアニメ映画に登場する現状を予言したかのようなシーンがネット上で話題を集めている。

当該の作品は1988年公開のアニメ映画「AKIRA」。2020年に東京で五輪が開催されるという設定を先取りしていた同作の1シーンには、「東京オリンピック開催迄(まで)あと147日」と大書された看板が登場する。そのすぐ下にはやや小さい文字で「国民の力で成功させよう」との文言も添えられている。

問題なのはそのさらに下の部分に書かれた落書きだ。白い字で「中止だ中止」と書きなぐったもののほか、黒い字で「紛砕」と記したものが確認できる。

東京五輪が開幕する7月24日からちょうど147日前となる先月28日には、日本のSNSユーザーの間で、この看板の話題や画像が拡散。ツイッターで日本のトレンド1位にハッシュタグ「#中止だ中止」が入る事態となった。

「AKIRA」の原作は、大友克洋氏が1982年に発表した同名のSF漫画だ。舞台は第3次世界大戦後の未来都市ネオ東京。主人公の金田はバイクチームを率いる少年で、政府の極秘プログラムによって超能力を身に着けた親友、鉄雄との戦いを軸に物語は進む。

大友氏自らが監督したアニメ版「AKIRA」は非常に詳細かつ緻密(ちみつ)な作画が特徴で、アニメーターらは数年をかけ、手作業でセル画への色付けを行った。同作は現在も、カルト的人気を誇る傑作として広く知られている。

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