非核化は「交渉のテーブルから消えた」 北朝鮮の国連大使

非武装地帯(DMZ)で会談するトランプ大統領(左)と金正恩委員長。北朝鮮の国連大使は、交渉のテーブルから非核化は消えたとの認識を示した/Brendan Smialowski/AFP/Getty Images

非武装地帯(DMZ)で会談するトランプ大統領(左)と金正恩委員長。北朝鮮の国連大使は、交渉のテーブルから非核化は消えたとの認識を示した/Brendan Smialowski/AFP/Getty Images

(CNN) 北朝鮮の金星(キムソン)国連大使は7日、米国との交渉のテーブルから非核化は消えているとする声明を出した。

金氏は声明で、米国が「持続的で実質的な対話」を求めるのは国内の政治的利益を狙った「時間稼ぎ」にすぎないと批判。「我々は今、米国と長々と交渉する必要などない」と主張し、非核化はもはや交渉の議題ではなくなっていると述べた。

金氏はさらに、仏独英など欧州連合(EU)6カ国が4日の共同声明で、北朝鮮による11月28日の短距離弾道ミサイル発射を非難したことにも言及。6カ国を「米国の犬」と呼び、米国の機嫌を取る見返りに何を受け取っているのだろうかと疑問を投げ掛けた。

非核化をめぐる米朝間の交渉が停滞するなか、北朝鮮は米国側に対し、年内に打開策を提示するよう求めてきた。今月3日には外務次官が、米国に「クリスマスプレゼント」を贈ると予告していた。

韓国の大統領府によると、文在寅(ムンジェイン)大統領とトランプ米大統領は6日夜の電話会談で朝鮮半島情勢を協議した。両首脳は、非核化達成に向けて対話を続ける必要があるとの認識で一致したという。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]