バングラデシュのテロ、7被告に死刑判決 邦人も犠牲

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テロの犠牲となった息子の写真を手に涙を見せる母親/Allison Joyce/Getty Images

テロの犠牲となった息子の写真を手に涙を見せる母親/Allison Joyce/Getty Images

バングラデシュ・ダッカ(CNN) バングラデシュの首都ダッカのレストランで2016年7月に起きたテロ事件の裁判で27日、事件にかかわったとして起訴された男8人のうち7人に死刑判決が言い渡された。

残る1人は無罪となった。死刑を言い渡された7人は上訴することができる。

事件では、警官2人や日本人の人質ら7人を含む20人以上が死亡した。実行犯5人は数時間にわたってレストランに立てこもったが、警官隊の突入で全員殺害された。

バングラデシュ当局は特別法廷を設けて、テロほう助や共謀の罪を認めた8被告を裁いた。

被告らの一部は法廷から連れ出される際、「我々はイスラム国の兵士だ」と叫んでいた。

レストランを包囲する警官=2016年7月2日/Anadolu Agency/Anadolu/Getty Images
レストランを包囲する警官=2016年7月2日/Anadolu Agency/Anadolu/Getty Images

事件直後に過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」が犯行声明を出したが、当局はISISと連携していた過激派組織「バングラデシュ・ムジャヒディン集団(JMB)」による犯行と断定。その後数カ月のうちに、事件の首謀者とされる人物2人を銃撃戦で殺害した。もう1人も警察から逃れようとしてビルのバルコニーから飛び降り、死亡した。

被告らは一流校で世俗主義の教育を受けた「普通の若者」だったことが分かり、世間を驚かせた。

現場のレストランは別の場所に移転したが、事件の起きた7月1日には毎年、追悼に訪れる人々のために跡地がひっそりと開放されている。

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