はしかの流行で死者も、南太平洋サモアが非常事態宣言

南太平洋の島国サモアではしかが流行し、死者も出ている/Johannes Eisele/AFP/Getty Images

南太平洋の島国サモアではしかが流行し、死者も出ている/Johannes Eisele/AFP/Getty Images

(CNN) 南太平洋の島国サモアは、はしかの流行で死者が出たことを受けて非常事態を宣言した。ロイター通信によると、学校は休校となり、公共の場での集会なども規制されている。

同国衛生省の話としてロイターが伝えたところによると、はしかの流行に関連して、これまでに少なくとも6人が死亡した。ほとんどは2歳未満の子どもだったという。

ユニセフによれば、サモア衛生省は10月16日にはしかの流行を宣言していた。

これまでに感染が確認された患者は少なくとも716人に上り、うち40%は入院を必要としている。

はしかは北米や欧州などの所得の高い国と、アジアやアフリカの所得の低い国の両方で再燃している。ワクチンに対する不安感と、ワクチンが行き届かない地域があることが、流行に拍車をかけた。

ユニセフによると、2018年に世界で報告されたはしかの症例数はほぼ35万例に達し、前年の倍以上に増えている。

ニュージーランドのピーターズ外相は18日、サモアに医師や看護師を派遣して、予防接種を支援すると発表した。

同じ南太平洋の島国トンガでも、衛生省がはしかの流行を確認した。同国のラグビー選手の1人が訪問先のニュージーランドではしかを発症し、帰国した後に流行が発生。同省は13日の時点で、感染または感染の疑いのある患者が251人に上っていることを明らかにした。

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