イスラエル首相、連立政権樹立できず 野党のガンツ氏が組閣へ

ネタニヤフ首相が組閣を断念したことがわかった/Amir Levy/Getty Images Europe/Getty Images

ネタニヤフ首相が組閣を断念したことがわかった/Amir Levy/Getty Images Europe/Getty Images

エルサレム(CNN) イスラエルのネタニヤフ首相は21日、やり直し総選挙の結果を受けた組閣を断念するとの意向を明らかにした。

リブリン大統領は法に基づき、3日以内に野党統一会派の中道「青と白」を率いるガンツ元軍参謀総長に組閣を要請する見通しだ。

ネタニヤフ氏はビデオ声明の中で、ガンツ氏に大連立への参加を求め、さらなるやり直し選挙を回避しようと全力で努めたが、ガンツ氏側に繰り返し拒否されたと述べた。

ガンツ氏はリブリン氏の要請に応じる構え。「青と白」は声明で、同氏の下でリベラルな挙国一致内閣をつくると表明した。

イスラエルでは4月に実施された総選挙の後、ネタニヤフ氏が組閣に失敗。9月に同国初のやり直し総選挙があり、同氏率いる与党の右派「リクード」と「青と白」がほぼ互角の接戦を展開した。

リクードを中心とする右派・宗教勢力が55議席を確保し、「青と白」支持の中道・左派勢力を1議席上回ったため、リブリン氏はまずネタニヤフ氏に組閣のチャンスを与えていた。しかしネタニヤフ氏は、過半数を占める連立政権に必要な残り6議席を獲得することができなかった。

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