パレード出演のやせ衰えたゾウが死ぬ、祭りで酷使 スリランカ

祭りのパレードで酷使され、やせ衰えた姿が物議をかもしたゾウが死んだ/Stringer/AFP/Getty Images

祭りのパレードで酷使され、やせ衰えた姿が物議をかもしたゾウが死んだ/Stringer/AFP/Getty Images

(CNN) やせ衰えた姿でスリランカの祭りに酷使されていたと伝えられ、世界に衝撃を与えた70歳のゾウが死んだ。このゾウの写真を公開した保護団体が、フェイスブックへの投稿で明らかにした。

やせ衰えたゾウの写真は、タイを拠点とする保護団体「セーブ・エレファント財団(SEF)」がゾウたちの窮状を訴える目的で8月に公開していた。

写真のゾウは、同国のキャンディで毎年開かれる「ペラヘラ祭り」に出演する70歳のメスのティキリ。毎年10日間連続で、騒音や花火や煙に包まれてパレードに参加していたという。

写真が公開されて批判が高まったことを受け、主催者は今年の閉幕パレードにはティキリを出演させないことを決めていた。

SEFによれば、ティキリは今月初め、飼い主のもとに戻されていた。

フェイスブックの24日の投稿でティキリの死を明らかにした同団体の創設者は、「ティキリの苦しみは終わった。魂は自由になった。もうこれ以上傷つけられることはない」と伝え、「安らかに、ティキリ。決して振り返らないで。あなたとあなたの友人に対してあまりに残酷だったこの世界のことを」と追悼した。

SEFは、スリランカ国内の関係者を通じてティキリの死を知ったという。

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