警察と武装集団が銃撃戦、市民10人とテロ容疑者6人死亡 スリランカ東部

爆発と銃撃戦のあった現場/Achala Upendra/AP

爆発と銃撃戦のあった現場/Achala Upendra/AP

スリランカ東部サインタマルス(CNN) スリランカ東部サインタマルスで26日深夜、警察と武装集団が激しい銃撃戦を展開し、子ども6人を含む民間人10人とテロ容疑者6人が死亡したことが分かった。

当局によると、テロ容疑者少なくとも2人が依然として逃走している。

警察はサインタマルスの民家が爆弾の製造拠点になっているとの情報を得て急襲作戦を実行した。近隣住民らはCNNに、民家が爆発で炎上したと語った。死者のうち1人はリクシャー(三輪車)で通りかかった民間人の女性で、当局が市民らとテロ容疑者らとの関係を調べているという。

スリランカ当局は21日に起きた連続爆発事件の捜査を進めている。サインタマルスで26日に死亡したテロ容疑者6人のうち、1人は事件の首謀者とされる過激派組織「ナショナル・タウヒード・ジャマート(NTJ)」のリーダー、ザフラン・ハシム容疑者の義弟で、NTJの主要メンバーだったとみられる。

リクシャーで通りかかった民間人の女性も死亡した/Rebecca Wright/CNN
リクシャーで通りかかった民間人の女性も死亡した/Rebecca Wright/CNN

ハシム容疑者の運転手は26日、サインタマルスから北へ車で1時間ほど離れた町カッタンクディで拘束された。

近隣住民によると、警察が急襲した民家はカッタンクディ出身のグループが2~3週間前に「履物工場」として家主から借りていた。連続爆破事件の後、不審に思った家主が警察に通報したという。

住民らによると、急襲作戦による爆発と銃撃戦は4時間余り続き、27日早朝には近隣の約600世帯が地元の小学校へ避難した。

警察は26日から27日にかけ、サインタマルスなど東部一帯でテロ拠点とみられる計4カ所を捜索した。26日には銃撃戦の現場から数キロ離れたサマンスライの民家で、大量の爆発物などを押収していた。

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