ドローン撃墜、イラン「米が領空侵犯」

米軍のドローン撃墜を受けて演説するイラン革命防衛隊トップのサラミ総司令官/Press TV

米軍のドローン撃墜を受けて演説するイラン革命防衛隊トップのサラミ総司令官/Press TV

イラン・テヘラン(CNN) イランの革命防衛隊は、20日にイランの領空を侵犯した米国のスパイドローンを撃墜したと発表した。中東情勢を巡り緊迫化する米国とイランの対立は、一層エスカレートする状況になった。

米当局者はCNNに対し、無人機1機が撃墜されたことを確認した。ただ、現場はホルムズ海峡付近の公海上空だったとしている。

イランのザリフ外相は同日、米軍のドローンがアラブ首長国連邦(UAE)から発進した時刻と、イランが撃墜したとする時刻や位置をツイッターに投稿した。米軍のドローンはステルスモードで飛行して、イラン領空を侵犯したとしている。

中東を管轄する米中央軍は同日、イランに撃墜された無人機は「RQ-4Aグローバルホーク」だったと発表した。

イラン政権に近いタスニム通信によると、革命防衛隊トップのサラミ総司令官は、「我々の敵が安全でいられる唯一の方法は、イランの主権と国家安全保障、国家利益を守ることだ」と強調。「いかなる国とも戦争は望まない。だが戦争に対する全面的かつ完全な備えはできている」とした。

イラン革命防衛隊の20日の発表によると、米軍の無人機は同日午前0時過ぎ、ペルシャ湾南部の米軍基地から発進し、ホルムズ海峡からイラン南東部のチャバハール方面へ飛行。「ホルムズ海峡西部へ戻る途中でイランの領空を侵犯し、情報収集とスパイ活動を行った」「現地時間の午前4時5分、侵犯した航空機はイラン領空で撃墜された」としている。

タスニム通信によれば、無人機はイランの中距離地対空ミサイル「Khordad3」によって撃墜された。

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