福島第1原発、3号機から核燃料取り出し開始

福島第1原発3号機で、使用済み核燃料プールから核燃料を取り出す作業が始まった/BEHROUZ MEHRI/AFP/Getty Images

福島第1原発3号機で、使用済み核燃料プールから核燃料を取り出す作業が始まった/BEHROUZ MEHRI/AFP/Getty Images

(CNN) 東京電力は15日、福島第1原発3号機の使用済み核燃料プールから核燃料を取り出す作業を開始したことを明らかにした。8年前の東日本大震災とその後の津波で損傷した同原発の1~3号機では炉心溶融(メルトダウン)が起きていた。

東電は報道発表で、現在計566体の燃料が使用済み核燃料プールに入っていると説明。廃炉作業を進めるにあたり、残存する燃料を取り出すことで大規模なリスク要因を排除できると述べた。

作業員は機械を遠隔操作し、燃料を1体ずつプールから輸送容器に移していく。輸送容器は密封、洗浄され、クレーンを使ってトラックに積み込まれる。トラックはこれらの容器を原発敷地内のプールへと運搬。堅固な構造の施設に仮置きする計画だ。

2011年3月11日の東日本大震災では、原発の原子炉建屋が水蒸気爆発を起こし、1~3号機で炉心溶融が発生。赤十字によると周辺住民30万人超が避難を余儀なくされた。

13年11月には、作業員が4号機から約1500体の燃料の取り出し作業を開始していた。

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