インド機操縦士の「ひげ」が流行、拘束から帰国で英雄に

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パキスタン軍に身柄を拘束されていたインド軍操縦士の特徴的なひげが話題に/REUTERS TV//REUTERS

パキスタン軍に身柄を拘束されていたインド軍操縦士の特徴的なひげが話題に/REUTERS TV//REUTERS

インド・ニューデリー(CNN) パキスタン軍により身柄を拘束されていたインド軍操縦士が、帰国後にファッショントレンドの意外な火付け役になっている。流行しているのは特徴的な「ひげ」だ。

アブヒナンダン・バルタマン中佐は先週、戦闘機を撃墜されてパキスタン領内に落下。これにより意図せずして印パの緊張を象徴する存在となった。

インドでは、バルタマン中佐を国民的英雄とたたえる声が出ており、称賛の印として特徴的な口ひげをまねる男性が続出している。

ひげは古典的なガンマン風スタイルにマトンチョップ(ほおひげをもみ上げにつなげるスタイル)を組み合わせたような見た目で、インド国内では「アブヒナンダン」という呼称がすっかり定着した。

バルタマン中佐の拘束中、パキスタン情報省は複数の動画を公表。そのうち1つではお茶をすする様子が映っており、印パ両国では中佐の落ち着いた態度も共感を呼んでいた。

ただ、本当に注目を集めていたのは特徴的なひげだった。

時事問題へのユーモラスな言及で知られる乳製品大手アムールは、広告動画で中佐のひげを称賛。動画は「口ひげなしでは何も手に入らない」(大意訳)と題され、最後に「牛乳ひげ」を付けた女子学生が登場する。

この動画は2日の投稿以来、35万回以上視聴された。

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