英政府、合意なきEU離脱対策に重点 兵員3500人動員も

メイ首相は、離脱合意案に関する議会の採決を来年1月14日の週に行う意向/TOLGA AKMEN/AFP/Getty Images

メイ首相は、離脱合意案に関する議会の採決を来年1月14日の週に行う意向/TOLGA AKMEN/AFP/Getty Images

ロンドン(CNN) 英政府は18日の閣議で、合意なき欧州連合(EU)離脱を想定した緊急対策計画を優先課題とすることを了承した。バークレー欧州連合(EU)離脱担当相が明らかにした。

EU離脱までに残された日数は101日。国防相は合意なき離脱に備えて3500人の兵員を待機させると表明した。

首相府の報道官によると、合意なきEU離脱を想定した対策について、家庭や企業向けの公式なアドバイスを向こう数週間のうちに公表する。

閣議では、1月に行われる英議会の採決で離脱合意案が否決された場合を想定して、非常事態対策計画が不可欠と判断した。

一方で報道官は、政府の最優先課題は離脱合意案を通過させることであり、それが「最も可能性の大きい筋書き」であることに変わりはないと強調している。

ウィリアムソン国防相は下院で18日、「まだ政府機関から正式には要請されていないが、有事計画は立てている」と説明。合意なき離脱を想定した政府の対策を支援するため、兵士と予備役を含む3500人の兵員を待機させると表明した。

英PA通信によると、バークレーEU離脱相は閣議後、「政府は引き続き合意を優先課題とする。だがあと14週となった今、合意なき離脱という事態に備えなければならない」と語り、企業などに対して合意なしのEU離脱に備えた現実的な対策を立てるよう呼びかけた。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]