ヨルダン各地で洪水、10人死亡 「ペトラ遺跡」で観光客避難

(CNN) ヨルダン政府は9日、多数の都市を含む国内各地で豪雨による洪水が発生し、少なくとも10人が死亡したと報告した。負傷者の総数は伝えられていない。

同国政府の報道官によると、南部にある世界遺産「ペトラ遺跡」では内外の観光客3500人以上がペトラ市から避難した。

降雨が続く南部のダバア地方では砂漠地帯を貫通する高速道路の両車線が冠水して閉鎖され、多数の車両が立ち往生した。ムライ地区では家族の車が洪水に押し流され、若い女性1人が死亡。国営ペトラ通信によると、潜水士も動員され、行方不明者の捜索が実施されている。

発電機が作動せず、停電に見舞われている被災地もある。

政府報道官によると、各地で救出作業が続いているが、これまで60人が救出され、マダバの病院に搬送された。小型無人飛行機(ドローン)を出動させ、被災地での行方不明者の捜索や被害規模の把握に努めている。

拡声機やモスク(イスラム教礼拝所)を通じて天候条件を知らせる早期警報対策を講じ、洪水の被災地から離れるよう促しているともした。

ヨルダン側にある死海近くでも先月、洪水が発生し、遠足中の学校生徒ら少なくとも19人が死亡していた。

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