ボコ・ハラム、人質の看護師を殺害 先月に続き2人目

ボコ・ハラムに捕らえられ、殺害された看護師のハウワ・ムハンマド・リマンさん/Red Cross

ボコ・ハラムに捕らえられ、殺害された看護師のハウワ・ムハンマド・リマンさん/Red Cross

(CNN) ナイジェリア政府は17日までに、イスラム過激派「ボコ・ハラム」が今年3月に拉致した赤十字国際委員会(ICRC)の女性看護師を殺害したと明らかにした。人質に取られた看護師が殺されるのは先月に続き2人目。

24歳のこの看護師は、北東部マイドゥグリ郊外の町にある難民キャンプの病院で働いていた。今年3月、ボコ・ハラムに属するグループが軍事施設を襲撃した際、他の看護師とともに拉致された。解放に向けた政府との交渉の期限が過ぎたために殺害されたとみられる。

モハメド情報文化相は、今回の殺害を「卑劣で非人間的、神をも恐れぬ蛮行」と非難。政府としてボコ・ハラム側とあらゆる経路で連絡を取り、常に人質の利益を念頭に行動したことを強調しつつ「このような結果になり極めて遺憾だ」と述べた。

ICRCは16日に声明を出し、当該の看護師が殺害されたことを示す情報を入手したと発表した。この中で、アフリカ地域の活動を統括する責任者は「2人の女性看護師が立て続けに殺害されるなど、断じて正当化できない」と怒りをあらわにした。

9月には同様にボコ・ハラムの人質となっていた25歳の女性看護師が殺害されていた。

ナイジェリア北東部に勤務する看護師はおよそ3000人で、大半がナイジェリア国籍だ。現地の難民キャンプなどは長年にわたり、ボコ・ハラムによる銃撃や自爆攻撃の標的となっている。

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