タイ洞窟から救出の少年、3週間ぶり両親に面会

タイ洞窟、少年らが家族と面会

(CNN) タイ北部のタムルアン洞窟に閉じ込められ、ほぼ3週間ぶりに救出された少年たちが、入院先の病院で11日、ガラス越しに家族と面会した。

救出された少年は11~16歳。まだ感染症の不安があると診断され、家族が病室に入ることは許されていない。

記者会見で公表された映像には、マスク姿の少年たちがガラス越しに手を振る様子が映っており、親たちは息子の姿に涙を流していた。

医師によると、少年のうち3人は軽い肺炎の治療を受けているが、ほとんどは1週間ほどで退院できる見通しだという。回復には退院後1カ月ほどかかると予想している。

11歳の息子に面会した父親は、窓越しに息子の元気な様子を見て安堵(あんど)したと話し、できれば抱き締めたかったと告白。その場にいた全員が泣いていたと振り返り、「息子を助けてくれた人たちに感謝したい。息子は生まれ変わったも同然の人生を与えてもらった」と感極まった様子だった。

タイ衛生相は11日、少年たちの健康状態は良好だと説明した。ただ、洞窟に閉じ込められている間にそれぞれ平均で2キロ体重が減ったという。

それでも元気でいられたのは、最後に救出されたコーチの男性(25)のおかげだとして、衛生相はコーチを称賛。少年たちが発見されるまでの9日間、何も食べず、洞窟内の濁った水を飲んでしのいでいたことも明らかにした。

衛生相によると、救出に当たったタイ海軍特殊部隊の隊員らも打撲や感染症などの手当てを受けているほか、精神的ストレスを和らげる治療も行っている。

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