ギリシャとマケドニア、国名変更の合意に調印

マケドニアの首都スコピエにある考古学博物館

マケドニアの首都スコピエにある考古学博物館

(CNN) ギリシャとマケドニアは17日、後者が国名を「北マケドニア共和国」に変更するとした合意に調印した。国名をめぐる両国の長年の対立に終止符が打たれる可能性がある。

ギリシャのチプラス首相は合意について「大胆かつ歴史的。両国民にとって必要な措置だ」と評価。「過去の傷をいやし、両国並びにバルカン諸国と欧州にとって、平和と友好、発展への道を開く」と述べた。

調印式には欧州連合(EU)の高官も立ち会った。モゲリーニ外交安全保障上級代表は、「両国やEU、バルカン諸国にとってとてもよい日だ」と語り、ギリシャとマケドニアの両首脳に感謝の言葉を述べた。

合意はこの後、両国の議会とマケドニアで行われる国民投票によって承認される必要がある。

マケドニア議会は来週にも合意についての審議を開始する予定だが、民族主義を掲げる野党は合意を「降伏」と呼び非難している。また合意の不支持を明言したイワノフ大統領が阻止に動くとの見方も出ている。

ギリシャ国内でも16日から17日にかけ合意に反対する人々が抗議行動を起こし、警察が催涙弾などを発射する騒ぎが起きた。調印式が行われたギリシャ・マケドニア国境の村から16キロほど離れた村には約5000人が集まって合意への反対を叫び、警察に鎮圧された。

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