スワジランドが国名変更、スイスとの混同も回避

2018.04.21 Sat posted at 14:37 JST

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(CNN) アフリカで最後の絶対君主制国家となっている南部スワジランドの国王ムスワティ3世は21日までに、独立50周年を祝うマンジーニ市での式典で国名を「エスワティニ」に変更すると発表した。AFP通信が報じた。

国名「Swaziland」が、スイスの英語表記「Switzerland」と勘違いされることを防ぐ意図もある。同国王は「海外に渡航するたびに我々はスイスと関連付けられる」との不満も示した。

現地語で「スワジの地」の意味があるエスワティニはスワジランドが植民地化される前に用いられていたともした。同国王は近年、エスワティニ王国との言葉にたびたび言及。昨年の国連総会での演説や今年の同国議会の開会式でも用いていた。

ただ、新国名についての国内の反応には冷ややかなものもあり、貧困対策や医療体制の整備などより喫緊な課題があるとの声も出ている。同国の貧困問題は深刻な状況にあり、エイズウイルス感染率も世界で最高となっている。総人口は140万人で大半が農業に従事している。

現国王は1986年に即位。豪奢(ごうしゃ)な私生活や強権統治で人権団体から再三批判されてもいる。

アフリカ諸国では独立後に国名変更に踏み切った国が複数あり、ローデシアからジンバブエに変わった例などがある。

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