ロシア元スパイ暗殺未遂、21人が治療 英警察

ロシア元スパイ暗殺未遂、21人が治療

ロンドン(CNN) 英南部ソールズベリーで元スパイのロシア人男性とその娘が神経剤による暗殺未遂に遭った事件で、地元警察は8日、事件に関連して21人が何らかの治療を受けたと明らかにした。ただ、今でも入院しているのは3人だけだとしている。

警察が英スカイニュースに明かしたところなどによれば、入院している3人は元スパイのセルゲイ・スクリパリ氏と娘のユリア氏のほか、警官のニック・ベイリー氏。ベイリー氏は2人を手助けして神経剤にさらされたという。

このほかの被害者については、病院での治療を一通り終えたと説明。血液検査を行ったほか、今も支援や助言といった形で手当てを受けていると明らかにした。

神経剤による襲撃を受けたスクリパリ氏やユリア氏は依然として重体だが、容体は安定しているという。

当局者がCNNに明かしたところによれば、西側諸国の情報機関は、類似の物質や手法を使った過去の襲撃例に基づき、ロシアによる犯行の疑いが強いとみている。ただ、この当局者は、捜査はまだ初期段階だとして注意を促した。

英国のラッド内相は議員に宛てた声明で、「英国の地で神経剤を使用するのは恥知らずで無謀な行為」と指摘。「これは最も残酷かつ公然たる方法で行われた殺人未遂」だと述べた。

事件の責任者については、「人々が知りたがるのは当然」としつつも、調査の厳密を期すならば臆測は避け、警察に捜査を委ねるべきだとした。

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