石油タンカーが行方不明、22人乗船 西アフリカ沖

行方不明になっているタンカー「マリン・エクスプレス」

行方不明になっているタンカー「マリン・エクスプレス」

(CNN) インド国籍の乗員ら22人を乗せた石油タンカーがアフリカ大陸西岸沖で行方不明になり、現場の海域では消息を絶ってから4日目となった4日も捜索活動が続けられている。

行方不明になっているのは1万3000トンあまりのガソリンを運んでいたタンカー「マリン・エクスプレス」。運航会社のアングロ・イースタンによると、1日、ギニア湾を航行中に連絡が途絶えた。

インド外務省報道官は、ギニア湾に面したナイジェリアやベナンなどの当局と連携しながら、同船の捜索を続けていることを確認した。

アングロ・イースタンは、行方不明になっている乗員の家族と連絡を取っていることを明らかにした。

海上の犯罪を取り締まる非営利組織、国際海事局(IMB)によると、昨年の海賊事案や強盗事件の件数は22年ぶりの少なさだった。しかしギニア湾では危険な状況が続いている。

IMB代表は、「(2017年は)前年に比べて襲撃の件数は減ったが、ギニア湾などナイジェリア周辺の海域では依然として海運の安全が脅かされている」と指摘した。

同団体によると、ギニア湾の海賊事案は件数でも重大性でも世界の中で群を抜いている。

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