シリア反体制派、ロシア軍機を撃墜か パイロット死亡

ロシア軍機、シリアで撃墜

(CNN) ロシアの国営メディアは、シリア北西部イドリブ県の反体制派支配地域で3日、ロシア軍の戦闘機が撃墜されたと伝えた。

国営RIAノーボスチ通信によると、ロシア国防省は「スホイ25(Su―25)」戦闘機1機が武装組織に撃墜されたことを確認した。現場は反体制派の過激派組織、ヌスラ戦線が支配する地域で、ロシアとトルコが緊張緩和地帯を設定している。国防省によると、両国が操縦士の遺体収容を進めているという。

同通信は国防省からの情報として、この地域での報復攻撃で武装勢力側の30人以上を殺害したと伝えた。

ロシア国営タス通信によれば、操縦士は墜落前に脱出したが、ヌスラ戦線側との銃撃戦で死亡した。

タス通信は暫定的な情報として、戦闘機が携帯式の地対空ミサイルシステムで撃墜されたと伝えた。

一方、匿名の目撃者がインターネットを通してCNNに語ったところによると、イドリブ県東部サラキブ南郊の村が航空機2機による攻撃を受け、このうち1機を反体制派「自由シリア軍」(FSA)の一派が撃墜した。操縦士はパラシュートで降下し、けん銃でFSA戦闘員らと戦ったが、最終的に殺害された。もう一方の航空機がミサイル攻撃を再開したため、この人物も現場から退去したという。

反体制派活動家の団体「イドリブ・メディア・センター」は、戦闘機の残がいとされる画像をネットに投稿した。

イドリブ県は過去7年間のシリア内戦で、反体制派が全域を支配下に収めた唯一の県。アサド政権がロシア軍の支援を得て奪還作戦を展開している。

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