西欧で吹き荒れる暴風「エレノア」、3人死亡 数万世帯が停電

フランス北西部で防潮堤に打ちつける波を写真に収める女性

フランス北西部で防潮堤に打ちつける波を写真に収める女性

パリ(CNN) 「エレノア」と名付けられた暴風が西欧地域で猛威を振るい、フランスとスペインの警察によると4日までに両国で3人が死亡した。フランスでは少なくとも2万9000世帯で停電が発生している。同国のエネルギー企業EDFが明らかにした。

フランス南東部のモリヨンでは3日、スキーをしていた21歳の男性が強風で倒れた木の下敷きになり死亡した。

またスペインのバスク地方にある沿岸の町ムトゥリクでは同日夜、74歳の男性と76歳の女性が高波にさらわれて死亡した。

フランス内務省は3日、今後24時間にアルプス山脈で50メートル、コルシカ島北端の半島で約55.5メートルの最大風速をそれぞれ記録すると予測。また激しい降雪や降雨に伴い、アルプスでは雪崩の危険性が、沿岸の多くの地域では洪水の恐れがあるとの見方を示した。

英国とアイルランドでも、2日から3日にかけエレノアが引き起こした暴風雨による洪水が各地で発生した。木々がなぎ倒される被害が出たほか、数万世帯で電力の供給が途絶えた。

気象当局の3日の発表によると、イングランド北部のペナイン山脈では約44メートルの最大風速を観測した。

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