プエルトリコ、ハリケーン死者10人に 通信途絶え孤立

ハリケーンで甚大な被害を受けたプエルトリコの首都サンフアンにある住宅

ハリケーンで甚大な被害を受けたプエルトリコの首都サンフアンにある住宅

(CNN) 猛烈なハリケーン「マリア」に直撃された米自治領プエルトリコで、この数日の間に少なくとも10人の死亡が確認された。現地では20日以来、停電が続いて通信網も寸断され、自治体や救急隊を含む数百万人が世界から孤立した状態に置かれている。

23日に現地入りした当局者によれば、携帯電話はつながらず、水も電気もない状況で、道路は押し流されたり残骸でふさがれたりして住民が孤立状態に陥っている。

地元議員のジェニファー・ゴンザレス氏は、「島内の全域で至る所にあらゆるがれきが散乱する壊滅的状況だ」「これほど多くの地域にこれほどたくさん残骸があるとは思わなかった。多くの道路がふさがれ、古い道路は消えてなくなった」と話す。

ロセジョ知事は23日、プエルトリコ各地の自治体関係者など50人あまりと面会した。一部の自治体は被害状況を「人類滅亡のような状態」と報告。民家や商店の略奪も起きているという。

米国のトランプ大統領は、プエルトリコと米領バージン諸島に対する支援を表明している。

プエルトリコ連邦対策本部によると、同地には復興支援のため陸軍予備役4000人が配備された。

食料や水、発電機を積んだ航空機や船舶も、プエルトリコやカリブ海の被災地に到着している。

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