ドイツ外相、トランプ氏への「いら立ち」表明

2017.05.18 Thu posted at 21:32 JST

[PR]

ベルリン(CNNMoney) ドイツのジグマル・ガブリエル外相は18日までに、トランプ大統領率いる米国との協力関係について楽観的な見方を示しながらも、「白状すれば多くの点でいらいらさせる」との心境を明かした。

ベルリンで開かれた政界や財界指導者が参加した米独関係に関する会議で述べた。トランプ政権への対応は今後の米欧関係を占う上で決定的な節目になるとの認識も示した。

ガブリエル外相はこのところ、国際政治の舞台でトランプ政権への批判も辞さない発言で注目されている。

最近はトランプ氏の娘イバンカ氏による訪独を「身内びいき」と非難。トランプ政権がドイツに要求する国内総生産(GDP)の少なくとも2%相当の国防費支出を達成出来ず、望ましくもない数字と再三否定している。また、米国による貿易障壁や温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」からの離脱の警告、イランとの核合意の廃棄への言及などに批判的な姿勢を示している。

同外相は会議で、国際社会が現在直面する最大の試練はグローバル化が機能していることをエリート層以外の人間に説得することだと強調した。

同外相は18日、ワシントンを訪れティラーソン米国務長官と会談する予定。

メールマガジン

[PR]