ブラジル政界汚職捜査の最高裁判事が死亡、小型機墜落 

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ルセフ前大統領が2012年にサバスキ氏を最高裁判事に指名していた

ルセフ前大統領が2012年にサバスキ氏を最高裁判事に指名していた

最高裁の内規によると、判事が死去した場合、進行中の捜査は後任判事に委ねられる。一方で最高裁裁判長が特別な事態に限り捜査継続を現職の判事に命じることが可能との別の内規もあるという。

後任判事の就任についてはテメル大統領が指名し、同国上院の憲法司法委員会が人物審査などを行い、上院の全会一致での承認が必要となっている。

サバスキ氏は2012年、ルセフ前大統領によって最高裁判事に指名されていた。政界を襲っている大型汚職事件では多数の政治家らの関与が疑われ、ルラ元大統領も訴追されている。元大統領のまな弟子とされたルセフ氏も国家予算の粉飾疑惑に絡む弾劾(だんがい)裁判で罷免されていた。

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