造幣局職員が金を持ち出しか、隠し場所は「体内」 カナダ

(CNN) カナダ造幣局に勤務していた職員が、直腸の中に18万ドル(約1800万円)相当の金を隠して盗み出したとして起訴され、公判が行われている。

起訴されたのは造幣局の職員だったレスター・ローレンス被告。「パック」と呼ばれるクッキーほどの大きさの金地金数個を造幣局から持ち出して取引業者に売り、数カ月で18万ドルを稼いでいたとされる。

同被告がこの金を預けた銀行が、造幣局勤務の事実に目を付け、摘発に結びついた。

検察側は、厳重な警備に守られた建物からどうやって金地金を持ち出したのか調べる過程で、同被告が使っていた職場のロッカーからワセリンを発見。公判の証言では、ローレンス被告はほかの職員に比べて金属探知機に反応する回数が多かったにもかかわらず、いつも身体検査では何も見つかっていなかったことも分かった。

地元紙オタワ・シチズンによると、検察側は同被告が尻の穴にパックを隠していたために検出を免れたと推定。これを立証するために、警備員が実際にそのアイデアを試したという。

弁護側は、造幣局は金地金がなくなったのかどうかさえ把握していないと主張している。判決は11月に言い渡される予定。ちなみにこの事件はピーター・ドゥーディー裁判官が担当している。

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