パリ市が難民キャンプ開設へ、年内にも2カ所で計画

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パリ都心部では初となる難民キャンプ設置の詳細が明らかに

パリ都心部では初となる難民キャンプ設置の詳細が明らかに

(CNN) パリのイダルゴ市長は6日、市内2カ所に難民キャンプを開設する計画の詳細を発表した。

パリ都心部に難民向け施設が設けられるのは初めて。キャンプ設置の方針は数カ月前に発表されていたが、その詳細が明らかになった。

ひとつは10月中旬のオープンをめざし、市北部で建設工事が進んでいる。主に短期滞在の男性を受け入れる。定員は400人だが、近い将来に600人まで増やす方針だ。

入国したばかりの難民らに社会福祉や法律相談、心身の健康管理などのサービスや、ほかの施設に関する情報も提供する。

イダルゴ市長は「この2年間でパリには過去に例のないほど多くの難民が流入している。毎日何十人もの難民が新たにやってくる」と述べた。これまでに受け入れた人数は約1万5000人に上るという。

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