トルコによるアルメニア人殺害、ジェノサイドと認定 独議会

決議の採択後、ドイツとアルメニアの国旗を掲げて議事堂前を歩く人たち

決議の採択後、ドイツとアルメニアの国旗を掲げて議事堂前を歩く人たち

(CNN) ドイツ連邦議会(下院)は2日、1915年にトルコ(当時はオスマン帝国)で数多くのアルメニア人が殺された事件を「ジェノサイド(集団虐殺)」だと認める象徴的な決議を賛成多数で採択した。

議長によれば、決議は反対と棄権が1票ずつのみという「圧倒的多数」で採択された。

第1次世界大戦下のトルコでは60万〜150万人のアルメニア人や少数民族がオスマン帝国軍により殺害された。だがトルコ政府は組織的に民族の撲滅を図ったわけではないとして、一貫して「ジェノサイド」という言葉を使うことを拒否している。

トルコ国民の間では、戦時下のオスマン帝国にとってアルメニア人は脅威だったという見方や、この事件ではトルコ人を含むさまざまな民族の人々が犠牲になったという考えが一般的だ。

トルコのクルトゥルムシュ副首相はツイッターで「『ジェノサイド』という、根拠のないゆがんだ主張を受け入れたことは、ドイツ議会にとって歴史的な過ちだ」と指摘。「トルコとドイツの間の友好にふさわしくない」と述べた。

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