マラリアの死者、年間40万人 対策予算の削減に警鐘

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アフリカやアジアなどではマラリアによる被害が続いている

アフリカやアジアなどではマラリアによる被害が続いている

WHOによれば、1995年まで9万例の症例報告があった欧州は、世界の地域の中で初めてマラリア根絶を宣言した。2030年までに世界のマラリアによる死亡率は90%減るとWHOは予想する。

しかし、マラリアは世界の半数の国で根絶された一方で、昨年1年間の死者は40万人を超え、依然として32億人が感染の危険にさらされている。

WHOも、マラリア対策で成果を収めてきた国の成功を維持するためには、確実な予算配分が欠かせないと強調した。

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