北朝鮮、核弾頭の小型化に成功か 韓国当局が分析

北朝鮮メディアが先月公開した写真。金第1書記が小型化した弾頭を視察しているとされる=Rodong Sinmum/KCNA

北朝鮮メディアが先月公開した写真。金第1書記が小型化した弾頭を視察しているとされる=Rodong Sinmum/KCNA

ソウル(CNN) 韓国政府当局者は7日までに、外国人記者団との会見で、北朝鮮が核弾頭を中距離弾道ミサイル「ノドン」に搭載できる大きさにまで小型化することに成功した可能性があるとの見方を示した。

ノドンは重さ1トンの弾頭を搭載して2000キロを飛行でき、日本と韓国にある米軍基地も射程に入ると当局者は分析。「北朝鮮には核弾頭をノドンに搭載できる能力があると考える。その状態で発射するかどうかは政治判断になる」と語った。ただし北朝鮮の核能力を裏付ける根拠はないとも言い添えた。

北朝鮮の核能力については米政府も韓国と同じ見方を示す。国防総省のデービス報道官は5日、記者団に対し、「北朝鮮はその能力があると言っており、我々はその言葉通りに受け止める必要がある。だが北朝鮮が実証するところはまだ見ていない」と指摘した。

北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)第1書記は先月、核弾頭の小型化に成功したと主張。小型化した核弾頭を視察したとする金第1書記の写真もメディアに掲載された。

米情報サイト「38ノース」はこのほど、北朝鮮の寧辺(ヨンビョン)にある核施設で「不審な動き」を確認したと伝えていた。

国連は北朝鮮による核実験実施の発表などを受けて制裁の強化を決議しており、現時点では制裁の確実な履行に努める必要があると韓国政府当局者は強調。現金が枯渇すれば北朝鮮が混乱に陥る可能性はあるとしながらも、「今のところ金正恩体制が揺らぐ様子は見られない」とした。

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