アフガンの国際部隊に自爆テロ 米兵6人死亡

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アフガン東部のバグラムにある米軍基地近くで自爆テロが発生。米兵6人が死亡した

アフガン東部のバグラムにある米軍基地近くで自爆テロが発生。米兵6人が死亡した

(CNN) アフガニスタン東部パルワン州のバグラムにある米軍基地付近で21日、オートバイを使った自爆テロがあり、北大西洋条約機構(NATO)駐留部隊のメンバー6人が死亡した。米当局者がCNNに語ったところによると、6人は全員米国人とみられる。

パルワン州知事の報道官によると、アフガンと国際部隊による共同パトロール隊が同日午後1時半ごろ、オートバイに乗った自爆犯に攻撃された。

死亡した6人のほか、米軍関係者2人、米国の請負業者1人が負傷したと当局者は伝えている。死亡した6人の名前は明かされていない。

今回の攻撃について、反政府勢力タリバーンが犯行声明を出している。

アフガンで今年1年間に死亡したNATO部隊のメンバーは、これで25人となった。死者の数は2010年にピークの711人に達してから、年々減少している。

NATOは今年1月以降、アフガン治安部隊への訓練や助言、支援を目的に1万2000人規模の国際部隊を配置している。一方、米軍が派遣する部隊の規模は1万人弱と、最も多かった10年の10万人から大幅に縮小されている。

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