タリバーン、パキスタンの空軍基地を襲撃

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パキスタン北西部にあるバダベル空軍基地が反政府武装勢力の襲撃を受けた

パキスタン北西部にあるバダベル空軍基地が反政府武装勢力の襲撃を受けた

イスラマバード(CNN) パキスタン北西部にあるバダベル空軍基地が18日早朝、武装勢力に襲撃された。

反政府武装勢力「パキスタン・タリバーン運動(TTP)」が犯行声明を出した。

襲撃グループは当初7〜10人とみられていたが、軍の広報によれば治安部隊の反撃により13人を殺害したという。パキスタン軍側は10人が負傷した。

ほかに襲撃に加わったメンバーがいないかどうか、兵士が基地内を捜索している。

今回の事件は、軍関係者を標的にした攻撃としては今年最大規模のものだ。バダベル空軍基地は昨年、軍関係者の子どもが通う学校が襲撃された事件(145人が死亡)が起きたペシャワルの近郊にある。

同基地は1950年代に米国が建設。ソ連からの無線を傍受するための拠点として使われた。

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