天津の爆発 死者50人、負傷者700人に 化学物質の危険続く

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天津の爆発、新たな映像

中国・天津(CNN) 中国北部の天津で起きた大規模な爆発は、一夜明けた13日も港湾部の工業地帯で火災が続き、当局者によると同日までに50人の死亡が確認された。新華社通信によれば、負傷して病院に運ばれた700人あまりのうち、71人が重体となっている。

当局によると、軍の化学部隊が200人以上投入され、消防士1000人以上が展開しているという。

現場に駆け付けた消防士も多数が巻き添えになった。死亡が確認された50人のうち17人は消防士で、まだ数十人が行方不明になっているという。

当局は、爆発が起きた倉庫に保管されていた危険物に関する情報が得られないとして、13日の消火活動をいったん中止した。

爆発は危険物の保管と輸送を手掛ける会社の倉庫で12日夜に発生。国営メディアによれば同社の幹部数人が拘束された。

中国地震局によると、2回目の爆発は特に威力が大きく、TNT換算で21トン、地震に換算するとマグニチュード2.9に匹敵する規模だった。

現場周辺の一帯には化学薬品のにおいが立ち込め、がれきと化した建物や焼け焦げた車が並ぶ。爆発の衝撃は3キロ以上離れた建物にまで伝わった。

夫婦で住んでいた自宅が破壊されたという建設作業員の男性は、「最初の爆発音を聞いた時、自分たちは終わりだと思った」と語る。がれきの中から助け出されて裸足で逃げ、地面に飛び散ったガラスの破片にさえ気付かなかったという。

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