アブドラ国王が検査入院、詳しい容体は不明 サウジアラビア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

(CNN) サウジアラビアのアブドラ国王(90)は12月31日、検査のために首都リヤドの病院に入院した。国営サウジ通信がロイヤルコート(宮廷)の声明として伝えた。国王の容体は明らかにされていない。

ワシントンのサウジ大使館によると、アブドラ国王は1924年にリヤドで生まれた。

1982年に皇太子(王位継承者)に指名され、2005年に異母兄のファハド国王の死去に伴い、国王に就任した。しかし、1996年にファハド国王が脳卒中で倒れて以来、事実上、国の実権を握っていた。

国王就任以来、国民の自由拡大に取り組み、オイルマネーの一部を大規模な教育・インフラ計画に投資するなど改革を進めてきた。

「World」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]