イスラエルとハマスの代表団、カイロ入り 停戦期限目前

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停戦の間に復興作業が進むガザ

停戦の間に復興作業が進むガザ

(CNN) イスラエルとイスラム組織ハマスの間で合意したパレスチナ自治区ガザでの停戦期限が19日午前0時(日本時間同日午前6時)に迫るなか、双方の代表団は17日、間接協議を再開するためエジプトの首都カイロに入った。エジプトの仲介による停戦交渉の行方が注目される。

それぞれの代表団は同日、独自の会合を予定しているが、いずれもエジプト当局者らとの話し合いに応じるかどうかは不透明だ。

双方の主張は平行線をたどっている。イスラエル側はハマスに対し、ガザの非武装化を要求。ハマスを含むパレスチナ側は、イスラエルにガザ封鎖の解除やガザ沿岸での漁業区域拡大、パレスチナ人受刑者の解放などを求めている。

パレスチナ保健当局によると、ガザではこの1カ月間の衝突で、民間人を中心とするパレスチナ人約2000人が死亡した。イスラエル当局は兵士64人、民間人3人が死亡したと発表している。

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